
平成23年度臨地看護学実習が無事終了しました。最初始まるときは、ちょっぴり不安で、10ヶ月間は長いように感じられましたが、今思えば早かったようにも思えます。しかし、その間には、それは毎日いろいろなことがありました。正直、山あり谷ありだったかな…と思うけど、そのおかげで、自分自身実習を通して随分成長できたように思います。
実習中は、思うようにいかず、辛いことやくじけそうになったこともありました。そんなとき、いつも病室で私たちが来るのを笑顔で待っていてくださった患者さんの存在は、とても嬉しく、大きかったように思います。
医療現場で実習をさせていただいたことは、教科書では学べなかった看護の実際を知ることができ、沢山の気づきや学びを得ることができました。そして、「看護研究」を通して、「事例研究発表会」を通して、実習中に自分が行ってきた看護の実際を客観的に振り返り、又他の学生の行った看護の実際を知り、改めて自分の看護観を深めることができました。
私(木戸口)は、実習中不安が強くあった患者さんに対し、患者さんを勇気づけるときには、笑顔を絶やすことなく関わりました。すると、「笑顔を見ているだけで安心する」と患者さんに言われました。その言葉が私はとてもうれしく、印象に残っています。
しかし、笑顔で関わっただけでは、患者さんの不安は解決しません。看護者側の「聞く態度」は本当に重要だと今回改めて感じました。私は、“笑顔を絶やさない看護師”から“いつも笑顔を忘れることなく、…患者さんの気持ちに寄り添うことができる看護師”になりたいと思います。

私(上田)は、普段から私自身が受けてきているように、愛をもって患者さんと接することで、患者さんが、私のほうを見てくださるようになり、(私の)ケアも受け入れてくださったということが実習中にありました。それは、私が、特別な人を愛するように、患者さんにも愛を持って接することの大切さを実感した瞬間でした。つまり私は、愛を持って人と関わるということは、人に対して興味をもつことであり、やさしくなれるものだと思います。そして愛を持って看護を提供することで、よい看護につながってくるということを、実習中に実感しました。
私は、相手の気持ちがわかり、気持ちに寄り添えることができる看護師になり、よい看護を提供していきたいと思います。

「事例研究論文集」は、私の、私たちのこうした看護に対する思いがいっぱい詰まった「宝物」です。今まで培った看護観を大切にしていきたいと思います。
そして、就職後は、患者さん一人ひとりが抱えている不安・悩みも様々で、対応にも困ることは沢山あると思います。経験を積んで、よい看護が提供できるように、今までの学びをこれからの自身の看護実践に活かしていきたいと思います。
3年生 木戸口・上田
