戴帽式を終えて

看護学科1年 太田伸

戴帽式を終えて私が今、思うことは、入学してからもう半年が過ぎ、着々と看護師国家試験に近づいているということです。戴帽式の日を無事に迎えられた事、また、家族や来賓の方々、先輩、先生に祝って頂き、嬉しさと緊張感で気持ちを新たにすることが出来ました。

戴帽式での誓いの言葉、「患者様と真正面から向き合える看護師になります」は、入学する前に私が抱いていた思いでした。以前、施設で働いていた私は、「日々の援助に追われ一人一人の入居者様をみてあげられない」「忙しさのあまり利用者様とお話をする時間が取れず向き合うことが出来ない」と、いつも言い訳をしている自分がいました。私はフレックス制度で看護学科に入学しましたが、介護学科の実習で、指導者の方に「もっと利用者の方と向き合った方がいいよ。情報も必要だけど利用者の方の事を知ろうとしたほうがいいんじゃないかな」とアドバイスを頂き、その言葉で私は利用者様と真正面から向き合う事の大切さに気付くことができました。

戴帽式で頂いたキャップの重さに、看護師としての心構えや責任感を自覚し、看護師になる決意を新たにすることができました。そして、私もナイチンゲールのようにどのような人にも分け隔てなく、平等な看護を行い、病む人の心の灯となれるような心優しい看護師になりたいと思いました。その為にも、患者さんと真正面から向き合える看護師を目指します。私には後はない。あとは、迷うことなく真っすぐ突き進むだけです。

これから勉強や実習で辛くなった時には、戴帽式の日のこと、看護師を目指そうと考えた頃のことを思い出し、気持ちを正していきたいです。どんなことがあっても笑顔を絶やさず前向きに、周囲の方々に対する感謝の気持ちを大切にし、そして、同じ志を持つ友と助け合いながら、一歩一歩、着実に歩んで、自分のものにしていきたいです。

そして、約二年半後には看護師となり、知識や技術はもちろんのこと看護師としての姿をしっかりと身につけ、初心を忘れることなく精いっぱい頑張っていける看護師になります。

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