6月13日（月）、NPO法人colorが高梁市内から学園内に移転開所し、それに伴い開所見学会が開催されました。

この特定非営利活動（NPO）法人colorは、平成18年2月に設立され、これまでは高梁市内で事業所を構え、活動を行ってきました。平成22年には高梁市要支援児保育事業の委託を受けるなど、発達に遅れのある子ども・障害児（者）やその保護者の支援を行っています。

このたび(6月6日）、順正学園の高梁キャンパスにあります吉備国際大学短期大学部2号館の１階と2階に移転開所したNPO法人colorでは、以下の事業を行っています。

児童デイサービス事業

発達に遅れのある子どもたち（就学前の児童）が個別療育や遊び等を通し、日常生活における基本的動作の習得や集団生活への適応等ができるよう支援することを目的とした『指定児童デイサービス事業所「みずたま」』を開設しています。

日中一時支援事業

発達に遅れのある子ども・障害児（幼児から概ね18歳まで）の活動の場の確保、社会参加の促進、ご家族の就労支援及び一時的な休息を目的とした『日中一時支援事業所「そらのいろ」』を開設しています。

要支援児保育事業

高梁市からの委託を受けて、高梁市が実施する保育が困難な子どもたちに対して、日常生活における基本的な動作の指導や集団生活への適応等を実施しながら保育を行ったり、ケース会議や研修会を開催しています。

他にも季節の行事である夏祭りやもちつきといったイベントを開催し、そこに吉備国際大学や短期大学部の学生がボランティアとして関わるなど、今後も様々なイベントに学生が関わっていく予定です。