延岡市との薬用作物等に関する連携協定の締結式を執り行いました

平成29年12月11日(月)、学校法人順正学園 九州保健福祉大学と延岡市による「薬用作物等に関する連携協定」の締結式が執り行われました。

九州保健福祉大学と延岡市が連携し、国内産の需要が高い薬草について、実習ほ場の設置等を通して、本地域の気象や土壌条件に適した品種の選定、栽培マニュアルの策定を行い、中山間地域を中心に産地化を図ることで地域の活性化を推進することを目的としています。

平成27年度から平成28年度にかけてサフラン先進地への視察やサフラン、ムラサキ、ヤマトトウキ、ミシマサイコの実習ほ場の設置、今年度はそれらの収穫も実施(予定含む)することができました。

今後は、この協定に基づき、薬用作物ごとのマニュアルの策定・生産体制の検討・薬用作物を用いた商品化(6次産業化・農商工連携)等への取り組みが予定されています。

締結式では、佐藤裕臣延岡市議会議長の立会いのもと、首藤正治延岡市長と加計美也子理事長・総長が協定書を取り交わしました。

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